ねっとり焼き芋を作るのに家電は?レンジ・オーブン・トースターを写真を使って徹底比較!

このブログを読んでわかること
  • ねっとり焼き芋を作るには?
  • 炊飯器、オーブン、トースターでの比較
  • 一番美味しい焼き芋の作り方

はじめに

みなさんこんにちは!かんのじです。

ダイエットのは焼き芋がオススメ!なんてよく聞くじゃないですか。

ミーハーな私は、信じるがままスーパーで焼き芋を買っては食べていたのですが、

あれ、1個200円くらいするじゃないですか。

高いな、芋だけでお小遣いなくなっちゃうな。と思い

よし、家で作ろう。

と、また得意の思い立ったら即行動!で買いました。

3㎏の芋!!!!!

でまあ、早速作ってみたのですが、なかなかスーパーのようなねっとりにならない…。

どうしたもんかとネットでいろいろ検索したところ

  • 炊飯器が美味しい!
  • オーブンが一番!
  • トースターも侮れない!

という、焼き芋にもいろいろな作り方があることを知りました。

よし、全部試したろ。

ってことで、朝からせっせと検証してみました!

結果:めちゃめちゃ美味しい焼き芋が作れた。

ということで、

ねっとり焼き芋を作るコツと、炊飯器・オーブン・トースターでの比較をご紹介していきます。

ねっとり焼き芋を作るには

焼き芋は低温でゆっくり温めた方が甘みが増す?!

焼き芋が甘くなるのは、β-アミラーゼという酵素がより働くことで、デンプンが分解され、麦芽糖などの甘い成分が生成されるから。

そして、そのβ-アミラーゼが一番活発に働く温度は約70℃だそうです。

ちょっと何言ってるか分かんないけどとりあえず、70度前後の温度を長く保ってれば甘みが増すってことらしい。

ねっとりした焼き芋は品種選び

ねっとりか、ホクホクかは、品種によっても異なるそうです。

とにかくねっとりが好きな方はこの2種類!

  • 安納芋
  • 紅はるか

ちなみに私はシルクスイートを購入しましたが、作り方によってはちゃんとねっとりしましたよ!

ねっとりとしっとりが混ざった飽きのこない丁度良い食感になりました!

炊飯器・オーブン・トースターで比較実験

では、この3つの器具で比較実験をしていきます。

使用する焼き芋はこちら、

シルクスイートの小ぶりなお芋ちゃんです。

エントリーNo.1〝炊飯器〟

  1. 炊飯器にお芋ちゃんを入れる
  2. 水を1cmほど入れる
  3. 通常通りの炊飯でスタート

出来上がったら外に出して粗熱をとりました。

包丁を入れた感じはスッと通る柔らかさ。

包丁にお芋ちゃんがつくこともなく綺麗に切れました。

エントリーNo.2〝オーブン〟

  1. アルミで巻いたものと裸のものを用意
  2. 150度で120分焼く

焼き上がったら、ドアを開けて粗熱をとりました。

裸のお芋ちゃん

炊飯器よりも皮がパリッとしている感じ。

中身のしっとりさは劣る。

アルミを巻いたお芋ちゃん

ねっとりというよりホクホク?といった感触。

アルミを巻いている分皮にもしっかり水分が含まれている感じ。

エントリーNo.3〝トースター〟

はじめに、うちのトースター、ポンコツで温度設定が

弱・中・強しか選べなかったので今回は弱でやりました。

性格な温度はわかりません。

  1. アルミで巻いたもの、裸のもの、濡れたキッチンペーパーで巻き、さらにアルミを巻いたものを用意
  2. 弱の設定で120分焼く

トースターの場合は焦げやすいという記事もみたので

濡れキッチンペーパーで巻いてからアルミで巻くという二重構造も用意してみました。

出来上がったら取り出して粗熱をとりました。

裸のお芋ちゃん

まさかの焦げた。

しかし、ねっとり感はかなり強く包丁もベチャベチャに!

なかなかの良さそう!

そしてこれだけ画質が良い。なぜか。

アルミを巻いたお芋ちゃん

こちらもなかなかねっとり。

さらに切ろうとすると形が崩れてしまった。

アルミを巻いている分皮に焦げ目はつかなかった。

濡れたキッチンペーパーとアルミの二重構造なお芋ちゃん

こちらもなかなかのねっとり。

皮と中身が簡単に剥がれてしまうような感じ。

アルミで巻いただけよりも水分が多いように感じる。

実食!!!

やっと実食です。

もう、お腹ペコペコだ。

炊飯器

  • 水分量多目
  • しっとり〉ねっとり
  • ややホクホク感

オーブン

オーブン(裸)

  • ねっとり感あり
  • 甘みは炊飯器よりある
  • 皮がぬちゃっとしててやや不快(いつまでも口の中にいる)

オーブン(アルミ)

  • ねっとり感は感じない
  • 甘みは炊飯器よりある
  • あまり美味しくない

トースター

トースター(裸)

  • かなりねっとり
  • 皮が歯にくっついて不快
  • 甘みはオーブンよりかなり甘い

トースター(アルミ)

  • トースター裸には劣るがねっとり
  • 皮も柔らかく食べやすい
  • 甘みも裸には劣る

トースター(キッチンペーパー&アルミ)

  • かなりねっとり。裸と同じくらい
  • 皮も柔らかく食べ易い
  • 水分多目

一番美味しい作り方

ランキング(1位〜3位)

1位トースター(キッチンペーパー&アルミ)

だんとつの1位です。甘み、ねっとり感も抜群でした!

二重構造という手間があるけどその分美味しさは他と比較にならない!

2位トースター(裸)

皮の不快感はあるものの、スーパーの焼き芋に一番近い。

ただ入れるだけというお手頃さも◎

3位トースター(アルミ)

他のふたつには劣るものの、炊飯器やオーブンに比べたら格段に美味しい。

結論トースターが1番

研究の結果、一番美味しくねっとり焼き芋が食べられるのはトースターでした。

同じ芋でもこんなに甘さが変わることに驚きました。

もちろん、使うメーカーによって多少の誤差はあるかと思いますが、

一番美味しい焼き芋の作り方

濡れたキッチンペーパーとアルミで巻き、

温度弱で120分

これが正解です(*’▽’*)

まとめ

ねっとり焼き芋の作り方
  • 低温でじっくり温めるのが甘さの秘訣
  • ねっとりは安納芋紅はるかを選ぶ
  • 一番美味しく作れる器具はトースター(弱で120分)
  • 濡れたキッチンぺーパーとアルミホイルの二重構造がさらに美味しくする秘訣

今回の研究はかなりの達成感〜(=^▽^)σ

これでおうちでお手頃に焼き芋ライフが送れます!!